下田市のご当地キャラクター「ぺるりん」の着ぐるみを新調し、活動継続を目指す「ぺるりん復活プロジェクト」が1月13日、下田商工会議所(下田市東本郷)内の有志らによって本格始動した 。10年間にわたる活動で劣化した「ボディー」を刷新し、5月の「黒船祭」での披露を目指す 。
ぺるりんは下田商工会議所の青年部の発案で、幕末に下田へ来航したペリー提督から着想を得て、下田市章をモチーフに2015(平成27)年に誕生。2023年には商工会議所内に専門の委員会となる「ぺるりん委員会」も発足し、市内外のイベントや学校行事などに積極的に参加し、下田の魅力を発信する看板キャラクターとして親しまれてきた。
しかし2025年春ごろに、経年劣化からボディーの一部が膨らまなくなってしまい、イベントなどへの出演ができない状況が続いていた。今回のプロジェクトは、今後も安定して活動を続けるためのボディーの新調を目的としている 。
制作費などの資金調達には、地域内外から広く賛同を募るクラウドファンディング(CF)を採用 。目標金額は200万円で、集まった支援金は新しい着ぐるみの制作費や、支援者への返礼品の製作費に充てられる 。
CFの返礼品には、アパレルブランド「IZU BLUE」との限定コラボTシャツや、「山岸石材店」が手がけるミニぺるりん石像など、地元企業と協力したユニークな品も用意。事業者向けには、ぺるりんの招致権や、クリエーターによる広報物制作支援などのプランもそろえる 。
同委員会の辻村徳和委員長は「ぺるりんは下田を笑顔にするための大切な存在。新しい姿に生まれ変わることで、下田の知名度向上にさらに貢献していきたい」と話す。
CFは2月28日まで。新たなぺるりんのお披露目は、5月に下田市で開催される「黒船祭」を予定している。