見る・遊ぶ

婚活イベント「下田で恋活!」開催へ DJとすし握り体験で出会い演出

「下田で恋活!」のチラシを掲げる梅田直樹さん

「下田で恋活!」のチラシを掲げる梅田直樹さん

  • 0

  •  

 下田市が主催する婚活イベント「下田で恋活!」が12月13日、コミュニティースペース「風まち下田」(下田市武ガ浜)で開かれる。すし握り体験と音楽を通じて、独身男女たちに気軽に参加できる出会いの機会を提供する。

過去イベントでの「寿しらぼ三◯二」によるすし握り体験の様子(関連画像4枚)

[広告]

 少子化対策の一環として、下田市内在住の独身男性と市内在住または下田での暮らしに興味のある独身女性を対象に開く同イベント。市内外からさまざまな人が集まる場となっている「風まち下田」を舞台に、すし握り体験やDJによる音楽、自己紹介につながるさまざまなゲームなどを行う。

 すし握り体験を指導するのは、立ち食いずし店「寿しらぼ三◯二(みまつ)」(三丁目)。下田の老舗すし店「美松」4代目の植松隆二さんが昨年11月にオープンし、副業すし職人が握るというビジネスモデルで注目を集める同店。店内だけでなく、さまざまなイベントにも出張してすしを提供するほか、外国人や子どもたちに向けたすし握り体験も展開している。

 企画した「local is beat」(西本郷)の梅田直樹さんは「下田ならではの、食を起点とした出会いの場を作ろうと考え、地域を代表するコンテンツに成長しつつある『寿しらぼ三◯二』の力を借りることにした」と話す。

 イベントではこのほか、参加者同士が互いを知るきっかけとなるゲームも用意する。会場の雰囲気づくりには、下田を拠点に活動し、ポッドキャストの「Ibiza」関連検索で1位を獲得した経験を持つDJ Pleasureさんを招き、会場に合った音楽で盛り上げる。

 「既に男女それぞれ10人程度の応募がある。市外・県外の参加者にとっては、すしを味わい、音楽を楽しみ、出会いを通じて下田の魅力も感じられる機会になるはず」と梅田さん。「下田や近隣地域の人にとっても日常生活では人間関係が固定化しがち。新しく生まれたホットな場所に足を運び、新たな出会いで刺激を受けてほしい」と呼びかける。

 開催時間は15時~18時。首都圏からでも日帰り参加が可能な時間帯に設定したという。参加費は、男性=3,000円、女性=1,500円で、ノンアルコールドリンクの無料提供を含む。定員は男女各15人程度で、応募多数の場合は抽選。申し込みは11月25日まで、ウェブフォームで受け付ける。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース