暮らす・働く

177人出場の「第25回伊豆下田水泳大会」 本格設備のプールで記録競う

「第25回伊豆下田水泳大会」開会式の様子

「第25回伊豆下田水泳大会」開会式の様子

  • 0

  •  

 伊豆のさまざまな地域から多くの水泳競技者や愛好者たちが参加する「第25回伊豆下田水泳大会」が10月19日、敷根公園屋内温水プール(下田市敷根)で開かれた。

自動計測で結果が表示される電光掲示板(関連画像4枚)

[広告]

 主管は下田市水泳協会。下田市スポーツ祭水泳大会を兼ねて開催され、下田市、NPO法人「下田市体育協会」、下田市水泳協会、下田市振興公社が共催し、下田市教育委員会が後援した。

 同プールは伊豆地域では数少ない日本水泳連盟認定プールの一つ。年1回の同大会には、全自動計測が行われる貴重な場として、県内外から多くの参加者が集まる。今回は地元下田はもちろん、静岡県東部エリア各地の高校やスイミングスクールの生徒や下田ライフセービングクラブ所属の学生、成人では浜松市や東京など幅広い地域から参加者が集まり、合わせて177人、13チームが出場した。同大会は幅広い世代向けのオープン大会のため、公式大会規定の50メートルではなく、25メートルで競技が行われた。

 小学2年生以下限定の「ビート板キック」や、幅広い世代が参加する「自由形」「平泳ぎ」「背泳ぎ」「バタフライ」「個人メドレー」などの個人種目や、チームで競う「フリーリレー」「メドレーリレー」を実施。オープン種目として200メートル自由形も行った。全種目が記録の良い人から順番に順位を決めるタイムレース決勝方式で行い、オープン種目を除き、各種目の1位~3位の選手にメダルと賞状を授与した。

 閉会式の後には、大会プログラムに記載された抽選番号で景品が当たる抽選会も行った。

 下田市振興公社の平尾哲明課長は「この大会はオープン大会で水泳初心者から競泳選手まで誰でも参加できる。特に大会出場経験のない子どもたちが興味を持って楽しんでもらえたらという思いが強く、今年もその目的は果たせたのでは」と手応えを語った。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース