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下田・南伊豆・河津・東伊豆を食べ歩く「がんバル」 今年はエリア別開催

がんバル実行委員会の鈴木さん(左)と山本さん(右)

がんバル実行委員会の鈴木さん(左)と山本さん(右)

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 今年で13回目となる地域応援食べ歩きイベント「がんバル」が9月20日に始まる。例年は全エリア一斉開催としていたが、今回は初めて開催期間をエリアごとに分けた。9月20日~28日は下田・南伊豆エリア、9月27日~10月5日は河津・東伊豆エリアで開催する。

参加各店の提供メニュー例

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 バルチケット(4枚つづり、3,600円)で参加できる毎年恒例の街バルイベントで、夏の観光のにぎわいが一段落した秋口に地域を盛り上げることを狙いとしている。チケット1枚で1フードと1ドリンクが提供されるなど、参加各店が特別メニューを用意する。チケットは家族や友人と分けて使うこともできる。

 参加店のジャンルは幅広く、飲食店のほか物販店や観光サービス事業者も含め147店舗で利用できる。下田商工会議所が事務局を務める「がんバル実行委員会」の山本雄大さんは「『がんバル』は他のバルイベントに比べて開催期間が長く、利用できるジャンルが幅広いのが特徴。とりあえずチケットを買っておけば余ることはない」と話す。

 今回初めて開催期間をエリアごとに分けた背景について、山本さんは「利用者から『エリアが広すぎてどこに行けばいいか分からない』という声を受け、初めてエリアを絞ることを試みた」と説明する。

 併せて、チケットの半券を見せると参加できる抽選会も予定。9月23日に南伊豆町、9月27日に下田市、9月28日に河津町、10月4日に東伊豆町で、それぞれ行い、景品として地域の特産品や宿泊券などを用意する。

 取材時にバルチケットを買い求めていた地元在住の女性は「毎年チケットを5セットほど買って楽しんでいる。新しい店を回るのが楽しみ」と話していた。

 チケットは各市町の商工会議所と観光協会で販売するほか、一部参加店でも取り扱う。参加店舗やメニューが掲載されたパンフレットはウェブでも公開している。

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