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下田で「Sea&Rainbow」 子どもたちが海を背にダンス・演奏披露

空手の型を披露する「空志塾・覚道館」の子どもたち

空手の型を披露する「空志塾・覚道館」の子どもたち

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 地域の子どもたちの習い事の発表会「Sea&Rainbow」が10月26日、まどが浜海遊公園(下田市柿崎)で開かれた。

多くの人でにぎわうまどが浜海遊公園(関連画像7枚)

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 地域振興プロジェクトやコミュニティづくりに取り組む「local is beat」(西本郷)と下田市が共同で開いた同イベントは今年で3回目。子どもたちは下田湾を背景としたステージ上で、日頃の練習の成果を発表。吹奏楽・ピアノ・コンテンポラリーダンス・空手・一輪車・フラダンス・ヒップホップダンスの7つの演目を披露し、多くの観客から歓声が上がった。

 会場内にはサッカーやバレーボール、プラモデル作りなどの多彩な習い事やアクティビティーの体験エリアも設け、夢中になって取り組む子どもたちの姿も見られた。

 フードエリアには10以上の特設テントやキッチンカーが並び、下田市をはじめとする伊豆地域のレストランやカフェが出店。お昼時には多くの店で行列ができた。下田市立図書館と日本大学理工学部地域デザイン研究室の連携プロジェクト「海辺で本を読もう。」が、海沿いのソファで本を読むことができるエリアも用意。文化・スポーツ・食などさまざまな要素が融合したイベントとしてにぎわいを見せた。

 下田市教育委員会生涯学習課の鈴木顕己(たかき)さんは「コロナ禍で機会が失われた子どもたちのために、発表の場を設けようとしたのが開催のきっかけ。関係者の皆さまの協力もあって、良いイベントになった」と話す。

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