暮らす・働く

南伊豆町で空き家再生やDIY拠点巡るツアー開催へ 「住む・働く」を体感

地域おこし協力隊が経営するFILES

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 南伊豆町は3月14日・15日、町の暮らしや人との関わりを体感できる移住体験イベント「歩いて、話して、暮らしに出合う南伊豆移住ツアー」を開く。

スマウトの告知記事(関連画像3枚)

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 移住や2拠点生活を検討している人を対象に、観光では見えにくい南伊豆の日常や、地域で実際に暮らす人々の姿を知ってもらうことを目的に開く。

 初日は、地域内外に多くのファンを持つカレー店「南豆亭」(南伊豆町二条)によるスパイス教室を実施する。町内にスパイスカレー文化が広がるきっかけとなった存在として知られる同店。イベントでは、スパイスの基礎知識や調合の考え方を学びながら、地元食材を使った調理体験を行う。参加者は、食を通して地域との距離を縮める時間を過ごす。

 2日目は、東伊豆町で数々の空き家再生に携わってきた荒武優希さんをゲストに招き、下賀茂地区を中心にしたまち歩きを行う。温泉地としての歴史や生活動線をたどりながら、地域の暮らしを肌で感じる内容とする。

 併せて、空き家をDIYで改修し、実際に店舗として活用されている事例も見学する。単なる空き家紹介にとどまらず、「住む」「働く」「商いを始める」といった移住後の具体的な暮らしのイメージを持ってもらうことを狙う。

 見学先の一つに、南伊豆町地域おこし協力隊・平野知菜さんが経営する共同作業所「FILES」も含まれる。FILESは、空き家を活用した拠点をベースに、地域内外の人が行き交い、関わり合う場づくりに取り組んでいる。移住者が地域に根付きながら、自ら仕事を生み出す実践の場として運営されている点が特徴。

 ツアー期間中、町営温泉施設「銀の湯会館」(下賀茂)などで参加者同士の交流の時間も設ける。開催時期は菜の花が楽しめる季節でもあることから、南伊豆の穏やかな春の風景も楽しむことができる。

 平野さんは「観光ではなく、暮らしの延長線上にある南伊豆を感じてもらえる内容になっている。移住を具体的に考え始めた人だけでなく、地域との関わり方を探している人にも参加してほしい」と呼びかける。

 参加申し込みは、移住・関係人口促進プラットフォーム「SMOUT(スマウト)」で受け付ける。参加費は無料だが、滞在中の宿泊費や食費は自己負担。申し込みは2月24日まで受け付け、希望者多数の場合は抽選となる。

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