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熱川バナナワニ園監修「ワニグミ」全国発売 新たな味変体験を提供

新発売のグミを紹介する熱川バナナワニ園・神山浩子園長

新発売のグミを紹介する熱川バナナワニ園・神山浩子園長

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 飼育しているワニの種類が日本一を誇る「熱川バナナワニ園」(東伊豆町奈良本)が監修するワニ型のグミ「噛(か)ませて!ワニグミ 味変の王様バナナあじ」が8月1日、全国発売された。発売元はアイデアパッケージ(大阪府池田市)。

パッケージ裏面には熱川バナナワニ園の紹介も(関連画像7枚)

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 同園は1958(昭和33)年に開業した伊豆・熱川温泉にある動植物園。温泉熱を利用してワニの飼育や熱帯植物の栽培をしており、飼育しているワニの種類は日本一の16種約100頭。その他、レッサーパンダや国内唯一となるアマゾンマナティーを観察することもできる。近年は、SNSでも大きく話題になった「大福ワニ」や、園内で育てたバナナを使ったクラフトビールなど、オリジナル商品の開発に積極的に取り組んでいる。

 今回のグミ開発は、アイデアパッケージ社員の同園のファンが、社内でコラボ提案をしたのがきっかけ。同社社長も園を訪れ、互いの思いや方向性を確認し合った上で、「今までにないグミを作ろう」と開発が進んでいったという。

 園長の神山浩子さんは「グミは長年作りたいと考えていた。自社だけでの製造は難しかったので、協力してもらえるパートナーを探していた」と話す。「パッケージの裏には当園の紹介も入っており、町の名前も入れてもらった」とも。

 グミの形は全部で6種類。口を大きく開けたワニのほか、ランダムで同園の公式キャラクター「熱川ばにお」の形をしたグミも入っている。パッケージも3種類用意。かわいらしいワニのイラストだけでなく、迫力のあるワニの写真がプリントされたものもある。

 そのまま食べるとバナナ味だが、他のものと一緒に食べることで味が変わるという、新たな体験を提供する。例えば「チョコレートと食べてチョコバナナ味に」「他のフルーツ味のグミと食べてミックスジュース風に」「ラムネと合わせて爽やかな新食感に」などの食べ方を挙げているが、「何と組み合わせるかはあなた次第」だという。

 神山さんは「ワニの魅力をグミという形で届けられることにワクワクしている。『このグミのワニって本物はどこにいるの?』そんな声をきっかけに、園に足を運んでもらえたらうれしい」と期待を込める。

 価格は1袋216円。同園売店のほか、全国の大手スーパー、量販店、ドラッグストアなどでも販売。同園売店での購入客には、非売品のオリジナルステッカー(全3種のうちランダムで1枚)を進呈する。

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