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下田の介護施設で5年ぶり「みくらの里まつり」 ご当地グルメや阿波踊りも

「みくらの里まつり」会場風景

「みくらの里まつり」会場風景

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 特別養護老人ホームやデイサービスセンターなどの機能を持つ介護施設「みくらの里」(下田市吉佐美)で10月20日、5年ぶりに「みくらの里まつり」が開かれた。施設利用者とその家族、地域住民らが、音楽演奏などのパフォーマンスやさまざまなグルメ屋台などを楽しんだ。

ミャンマーからの技能実習生たちの紹介(関連画像8枚)

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 今回で13回目を迎える同イベント。1000人以上が来場する毎年秋の恒例イベントだったが、コロナ禍で一時中断。今回は5年ぶりの開催ということで、関係者も「特に気合いを入れて準備した」という。主催する「梓友会」の川島優幸理事長は「たくさんの人たちの協力で、いろいろなブースを用意することができた。高校生たちの演奏をはじめとするさまざまなイベントがあるので、秋の一日をゆっくりと楽しんでほしい」とあいさつした。

 オープニングイベントでは、下田高校吹奏楽部が迫力ある演奏を披露。演奏後のインタビューでは「この祭りには幅広い年齢層の人たちが来ると聞いていたので、誰でも知っていて盛り上がる曲を選んだ。風が強くて大変だったが、楽しんで演奏できた」と振り返る。

 メインステージでは、県内のさまざまなテレビやラジオに出演する久保ひとみさんが総合司会を務め、軽快なトークを交えながら、協力団体やミャンマーからの4人の技能実習生の紹介なども行った。午後には同日に隣町・南伊豆町で開かれていた「フェスタ南伊豆」に出演していた東京都杉並区「高円寺阿波踊り連協会」の踊り手たちも駆けつけ、活気あふれる踊りで会場を盛り上げた。

 その他、会場内には西伊豆町のご当地グルメのイカスミ焼きそば「海賊焼」などのB級グルメ屋台、輪投げやヨーヨー釣りなどが楽しめる子ども向けの縁日コーナーの屋台などが並び、訪れた地元住民や施設利用者の家族たちでにぎわう姿が見られた。

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