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松崎町に「アゼミチカフェ」 朝食や週替わり多国籍ランチも

「Azemichi Cafe」店主・大道ゆかりさん(写真右)と夫の浩二さん(写真左)

「Azemichi Cafe」店主・大道ゆかりさん(写真右)と夫の浩二さん(写真左)

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 モーニングやデザート、多国籍ランチを提供する「Azemichi Cafe(アゼミチカフェ)」(松崎町道部)がオープンして、10月30日で1カ月がたった。

「Azemishi Cafe」外観(関連画像12枚)

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 店主の大道ゆかりさんは2020年1月に松崎町で物件を購入し、2022年11月に東京から同町へ夫婦で移住。もともとハンドバッグデザイナーでイギリス留学など海外経験も持つゆかりさんと、夫で店舗設計士の浩二さんと2人で、内装デザインなど開業準備を進めてきた。

 店名は、緑豊かな田んぼの小道にあることにちなんで「Azemichi Cafe」と名付けた。ロゴのイラストは、友人でイギリス人イラストレーターのクリストファー・ブラウンさんが手がけた。古い民家をリノベーションした店内は、元々あった梁(はり)を生かした広々とした空間が広がり、2人がこだわるアンティーク食器や雑貨、グリーンや観葉植物などの緑が彩る。

 7時30分~11時のモーニングでは、「バタートーストセット」(700円)や「フレンチトーストセット」(850円)などを用意。ランチは世界各国の料理が楽しめる「週替わりランチセット」や4種類のパスタを選ぶことができる「パスタセット」(以上、1,900円)を提供する。デザートには、ゆかりさんがイギリス留学中に教わったラズベリーやカスタード、生クリームが層になった「トライフル」(単品700円)や、注文を受けてから豆をひくコーヒーなどのメニューもそろえる。

 「緑あふれる癒やしの空間にしたい」と話すゆかりさん。「食事を楽しんでもらうだけでなく、いろいろな人がつながり、交流できる場になれば」と意欲を見せる。

 陶芸スペースやアーティストの作品を展示するギャラリースペースも併設し、浩二さんの陶芸ワークショップやアート作品展、食のイベントなどさまざまなイベントも開催予定。夜はパーティーなどの貸し切り営業も検討しているという。

 営業時間は7時30分~17時。水曜・木曜定休。

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