伊豆今井浜東急ホテル(河津町見高今井)が現在、伊豆産イチゴなど地域の食材を使った「伊豆産紅ほっぺのいちごパフェ」を提供している。
パティシエ自らが描いたパフェのイラストを載せたランチョンマット
同ホテルは2022年から「伊豆産パフェシリーズ」の企画を展開しており、今回のパフェもその一環。5月・6月は伊豆産ニューサマーオレンジ、7月・8月は河津町産マンゴー、8月は河津町産ブルーベリーと、季節ごとにさまざまな地元の素材を使ったパフェを提供している。
今回のパフェには、伊豆産イチゴの中からへたまで赤く熟したものをセレクトして約10個使用。イチゴ以外にも、藤枝産紅茶を使ったシナモンクッキー、大木乳業(伊豆市)の牛乳、高橋養蜂(下田市)のミカン蜂蜜を使ったイチゴ寒天など、多くの伊豆食材を盛り込む。
「伊豆産のおいしいものを食べに来てほしい」と同ホテル販売促進担当の佐藤珠さん。「このパフェが伊豆に足を運ぶきっかけになれば」と期待を込める。
提供時に敷くランチョンマットには、パティシエ自らが描いたパフェのイラストを載せる。イラストにはパフェに使う素材の説明も添える。
イラストを描いたパティシエの高城さんは「関連する食材や季節感を取り入れ、柔らかな雰囲気のイラストに仕上げた。パフェはオーダーが入ってから一つ一つ仕上げるので、お待ちいただく時間ももてなしたい」と思いを話す。
価格は2,600円。ティーラウンジで11時~15時30分に提供する。4月下旬まで。