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稲生沢小3年・平山奏颯さんが空手の組手部門で全国3位 下田市長を表敬訪問

松木正一郎市長(左)らとの記念撮影

松木正一郎市長(左)らとの記念撮影

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 下田市立稲生沢小学校(下田市東本郷)3年の平山奏颯(かなで)さんが、「第24回松濤連盟全国空手道選手権大会」の組手部門で3位になったことを松木正一郎市長に報告するため、9月29日、下田市役所を訪れた。

松木市長の前で型を披露する平山奏颯さん

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 同大会は7月21日~23日に国立代々木競技場(東京都渋谷区)で開催されたもので、平山さんは組手部門で3位、型部門でベスト8進出と好成績を収めた。

 平山さんはNPO法人「日本空手松濤連盟」伊豆南支部に所属。兄の影響で6歳になってすぐ空手を始め、現在は週5日・毎回2時間、下田小学校体育館や南伊豆町武道館で練習を重ねている。平山さんの父も息子のサポートをする傍ら、自らも空手を始め、親子で稽古に励んでいるという。

 今後の抱負について、平山さんは「昨年初めて出場した時は初戦敗退だったのでうれしい。来年は全勝を目指して頑張りたい」と力強く語った。

 これを受け、松木市長は「これからどんどん大きくなって、強くなるほど優しくなれる。鍛えられた人ほど優しい。賞をきっかけに、力ではなく優しさで問題を解決できる、立派な人になってください。楽しみにしています」とエールを送った。

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