伊豆の青い海や空をイメージしたデザインを手がけるアパレルブランド「IZUBLUE」が4月1日、地域の高校生たちに向けた職業講座から誕生したチャリティーTシャツの販売を始めた。
IZUBLUE文字の周りに22人のデザインが描かれたTシャツ(関連画像6枚)
きっかけとなったのは、2025年7月に行われた職業講座「賀茂ジモト大学」。下田高校、下田南伊豆分校、松崎高校、稲取高校の4校が連携し、地域の大人との対話を通じて学ぶ探究型プログラムの初回講座に、同ブランド代表の髙橋美和子さんが講師として登壇。「オリジナルブランドで地域活性!」をテーマに、伊豆の自然を価値に変え、ブランドとして発信するプロセスを伝えた。
参加した22人の生徒たちは、ワークショップで自身の感性を投影した「伊豆らしさ」を表現するデザイン制作に挑戦した。
講座から約8カ月後の3月15日、髙橋さんは生徒たちのデザインを実際に製品化。胸の中央のIZUBLUE文字の周りに22人のデザインが描かれたTシャツを、サプライズとして参加生徒全員へプレゼントした。自分のアイデアが本物のアパレル商品として形になった光景に、生徒たちからは大きな歓声が上がった。
この交流の様子がSNSで発信されると、IZUBLUEファンたちから「ぜひ購入したい」「すてきな取り組みを応援したい」などの声が殺到。これを受け、急きょ「ジモト大学 生徒デザインロゴxIZUBLUE チャリティーTシャツ」としての一般販売が決定した。売り上げは今後の「賀茂ジモト大学」の運営費に充てられ、次世代の学びを支援する仕組みとして循環させる。
今回の取り組みについて、高橋さんは「生徒たちの純粋なアイデアが社会に届く形にできてうれしい。今後も講座への協力を続けながら、IZUBLUEの視点で地域で頑張る人を応援し、地元に貢献できる仕組みを広げていきたい」と思いを語る。
価格は3,500円。