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石廊崎で「権現祭」開催へ 十一面観音の限定公開や初企画の餅つきも

過去の「石廊崎権現祭」の様子、石室神社の神主と海上パレード

過去の「石廊崎権現祭」の様子、石室神社の神主と海上パレード

 伊豆半島最南端の景勝地として知られる石廊崎(南伊豆町石廊崎)で4月3日、春の恒例行事「石廊崎権現祭」が開催される。

断崖の中腹に建つ石室神社(関連画像6枚)

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 同祭は地域に古くから根付く海の祭りで、航海の安全や大漁を祈願する神事として受け継がれてきた。古来より海上交通の要所であった岬に鎮座する石室神社は、海の守り神として漁業関係者をはじめ多くの人々から厚い信仰を集めており、同祭は地域の人々が海への感謝と祈りを捧げる大切な機会となっている。

 当日は10時から石室神社で神事を執り行い、続いて10時30分からは色鮮やかな大漁旗を掲げた船が海上を巡る「船のパレード」を行う。断崖絶壁が続く岬の景観と相まって、石廊崎ならではの勇壮な風景が広がる。

 今年は新たな試みとして、岬の入り口にある休憩施設「石廊崎オーシャンパーク」で餅つきを初企画。11時から先着100食限定で、つきたての餅を振る舞う、観光客も気軽に参加できる趣向となる。

 さらに、石室神社に安置されている秘仏「十一面観音」を当日限定で特別にご開帳する。普段は非公開となっているため、地域住民にとっても貴重な機会となり、例年多くの参拝客が訪れる祭りの大きな見どころとなっている。

 石廊崎オーシャンパークに勤務する地域おこし協力隊の小林真菜さんは「春休みの時期でもあるので、家族で気軽に遊びに来てほしい」と来場を呼びかける。

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