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河津小卒業生に河津桜の苗木を贈呈 わが家の庭に咲く「ふるさとの花」

河津七滝観光協会会長の鈴木彰治さんから卒業生代表の鈴木こころさんに河津桜の苗木が贈呈された

河津七滝観光協会会長の鈴木彰治さんから卒業生代表の鈴木こころさんに河津桜の苗木が贈呈された

 河津町立河津小学校(河津町笹原)で3月12日、卒業を控えた6年生に河津七滝観光協会が河津桜の苗木を贈る贈呈式が行われた。

昨年度の卒業生の自宅で今年花を咲かせた河津桜(関連画像5枚)

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 河津桜は町内を流れる河津川沿いを中心に約850本が植えられ、今年36回目を迎えた「河津桜まつり」には約63万人が来場するなど、一足早い春を告げる早咲き桜として知られている。

 小学6年生への苗木の贈呈は、河津桜の発祥の地で育つ子どもたちに地元への愛着を持ってもらおうと行っているもの。かつて町内にあった河津西小学校で始まった行事で、西小時代から数えて今年で27回目。河津町では3年前に東小・南小・西小の3校を統合して河津小学校が開校したが、統合後も同行事は継続しており、今回が3回目となる。

 46人の卒業生を代表して苗木を受け取った鈴木こころさんは「きれいに咲かせられるように大切に育てたい」と話した。

 苗木を贈った河津七滝観光協会の鈴木彰治会長は「皆さんはこれから中学、高校へと進学し、将来は河津を離れる人も多いと思う。外で出身地を聞かれた時、『河津桜の河津だね』と言ってもらえるはず。河津出身であることを誇りに思ってほしい」と呼びかけた。

 贈られた苗木は、卒業生がそれぞれの家庭へ持ち帰り育てる。昨年度の卒業生の母親からは「20歳になったお兄さんのいる子どもの庭では立派に桜が咲いていると聞いた。わが家の細い幹もいつか太くなって立派になるかと思うと楽しみ」という声も聞かれた。

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