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下田で宮廷音楽のリサイタル開催へ フランス在住の古楽器演奏家招く

リサイタル「ヴェルサイユの木陰で」のポスターを掲げる笹本泉さんと阪本牧子さん

リサイタル「ヴェルサイユの木陰で」のポスターを掲げる笹本泉さんと阪本牧子さん

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 宮廷楽器演奏者によるソロリサイタル「ヴェルサイユの木陰で」が1月15日、稲生沢こども園(下田市立野)で開かれる。

会場となるパイプオルガンも備える「稲生沢こども園」のホール

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 出演するのは宮廷楽器演奏者の野崎剛右さん。小学生の頃からリコーダーに親しみ、高校で本格的に学んだ後、東京芸術大学古楽科を卒業。さらにオランダのデン・ハーグ王立音楽院で修士課程、パリ市立音楽院を修了した。世界でも数少ないフレンチフラジオレット(リコーダーの一種)の奏者として知られ、フランスの貴族が小鳥に歌を教えるために用いたとされる「バードフラジオレット」の第一人者でもある。現在は仏ベルサイユ在住で、世界各地で演奏活動を行っている。

 同園でのリサイタルは今回が2回目。野崎さんは学生時代、リコーダーのリサイタル会場を探していた際、かつて入園していた杉並区立南伊豆健康学園の職員だった笹本泉さんに相談し、同園を紹介されたという。現在は稲生沢こども園の職員として働く笹本さんの協力もあり、13年ぶりに同園での公演が実現した。

 当日は、18世紀末に姿を消したとされる幻のバグパイプ「宮廷ミュゼット」や、膝に乗せて演奏する弦楽器「ヴィエール」など、珍しい古楽器が多数登場する。演目はクープランやヘンデルのほか、鳥のさえずりを表現する作品など、バロック時代の名曲を中心に構成する。

 笹本さんは「普段なかなか聴くことのできない貴重な演奏。この機会に多くの人に楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。

 18時開場、18時30分開演。チケットは、前売り=1,000円、当日=1,200円。

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