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伊豆急「オモシロ駅長」、14年の活動に幕 最終イベントに鉄道ファンら集結

「伊豆急オモシロ駅長」のヘッドマークが付いた車両 

「伊豆急オモシロ駅長」のヘッドマークが付いた車両 

 伊豆急行のPR大使として14年間活動を続けてきた「オモシロ駅長」がその役割を終え、3月29日、最終イベントとなる「伊豆急8000系で行く伊豆急オモシロ駅長号の旅」が開催された。

伊豆急オモシロ駅長号の旅、「ジオ・ノルディックコース」の記念撮影(関連画像6枚)

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 同活動は2012(平成24)年にスタート。伊豆急や沿線地域の魅力発信を目的に、これまで計8人の「オモシロ駅長」が任命されてきた。鉄道写真やジオガイド、バリ舞踏など、各分野の専門家が、それぞれの視点で地域活性化に取り組んできた。

 フィナーレを飾る今回のイベントには、地元のみならず北海道など全国から91人の鉄道ファンらが参加。参加者は伊豆高原駅でのセレモニー後、特製のヘッドマークを掲げた8000系車両に乗り込み、オモシロ駅長たちによる沿線案内を楽しみながら下田を目指した。

 車内及び沿線では、4つのコースに分かれて専門的な体験が行われた。

 「撮影コース」では、鉄道写真家・久保田敦さん(鉄道カメラマン駅長)指導の下、稲梓駅~蓮台寺駅間での列車撮影に挑戦。「ジオ・ノルディックコース」では、齊藤武さん(ジオパーク駅長)と平田小百合さん(ノルディックウオーキング駅長)の案内で、蓮台寺駅周辺約4キロの行程を散策した。「こども記者体験コース」では、福岡誠さん(鉄道新聞駅長)と長谷川亜美さん(バリ舞踏駅長)が講師を務め、本物のマイクを使った案内放送や制服での記念撮影を行った。「自由時間コース」の参加者は、それぞれのペースで伊豆急下田駅周辺を散策した。

 最も長くオモシロ駅長を務めたフリーアナウンサーの小林佳果さんは「活動が終わるのは寂しいが、生まれ育った下田に貢献できて本当にうれしい。今後もメディアを通じて伊豆の魅力を発信し続けたい」と故郷への思いを語った。

 埼玉県から訪れた男児は「鉄道が大好き。福岡さんのサインももらえてうれしい」と笑顔を見せ、沼津市から親子で参加した女性は「SNSで知り、息子とずっと楽しみにしていた。最高の思い出になった」と満足そうな表情を浮かべた。

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