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下田・大工町に「マルシェえん」と「心」 空き倉庫をDIY再生した併設店

(左から)「心」店長の田久保僚多さん、「心」店主の木村恭瓶さん、「マルシェえん」店主の松田修花さん

(左から)「心」店長の田久保僚多さん、「心」店主の木村恭瓶さん、「マルシェえん」店主の松田修花さん

 昔ながらの趣きを感じられる商店や銭湯が残る下田・大工町エリアに伊豆の地場産品を扱う「マルシェえん」(下田市三丁目)と、おむすび店「おむすび『心(こころ)』」(三丁目)が同じ建物に併設する形でオープンして、3月21日で1カ月がたった。

「お結び『心』」具だくさんの大ぶりなおむすび(関連画像9枚)

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 2月18日にプレオープンし、21日に正式オープンした「マルシェえん」の店主は、同店2階などでゲストハウスを営む松田修花さん。同店では、松田さん自身の子育て経験から、「美波荘」「モリノヒトファーム」など、農薬や化学肥料に頼らずに農業に取り組む地元生産者たちから仕入れた野菜や、健康に「配慮した」食品、自然素材を使った雑貨などを販売する。 

 2月21日にオープンしたおむすび店「心」の店主は、移動販売店「WA」なども手がける木村恭瓶さん。松田さんが「マルシェえん」の開業に伴う構想でおむすび店を探していたところに、もともと友人同士で、ちょうど新規事業を構想していた木村さんとの再会が重なり、併設店舗としての出店が決まった。同店の切り盛りは、木村さんの知人である田久保僚多さんが店長として担う。

 「心」では、下田産の「シモダソルト」を使い、産地にこだわった具材を詰め込んだ木村さんこだわりの大ぶりのおむすびを販売。メニューには「金目鯛(キンメダイ)煮付け結び」(550円)や「下田のお味噌(みそ)汁」(250円)などを並べる。現在はテイクアウトがメインだが、小上がり席では少人数のイートインも可能。今後は近隣の干物店の食材をおむすびと一緒に楽しめるサービスや、アルコールやご飯セットの販売も予定しているという。

 松田さんと木村さんがDIYで仕上げた内装は、松田さんが収集していた建築廃材を再利用するなどの工夫を凝らした。2人は「下田のおいしい食材を食べるきっかけになるアンテナショップを目指したい」と意気込みを見せる。

 営業時間は、マルシェえん=10時~15時、心=10時~15時30分。両店とも木曜定休。駐車場は夏季などの繁忙期を除き4台分を用意する。

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